膵臓がんの疑いがある方・診断された方へ
迅速な診断・治療を心がけています
膵臓がんの診断と治療は
私たちにお任せください。
地域がん診療連携拠点病院
市立東大阪医療センター
膵臓がんの疑いがある方・診断された方へ
迅速な診断・治療を心がけています
膵臓がんの診断と治療は
私たちにお任せください。
地域がん診療連携拠点病院
市立東大阪医療センター
膵臓がんはがんの中でも悪性度が高く、何らかの症状が出たときにはかなり進行していることも多いのが特徴です。根治が難しい病気の1つですが、早期段階で治療を行えば治る可能性はゼロではありません。症状や体の変化が起こった場合は、早めに病院で検査を受けていただくことを推奨します。
膵臓がんを少しでも早く見つけるためには、一人ひとりが“自分の体を自分で守る”という意識を持つことが大事です。
気になる症状や体に異常があればまずは検査し、早期発見を目指してください。
消化器内科部長 石井 修二
気になる症状がある患者さんは、まずはかかりつけ医でスクリーニング検査を行なってください。もし、スクリーニング検査にて膵臓がんが疑われる場合は、当院にて精密検査を行います。精密検査では患者さんの状態に合わせた検査を行い、早期発見につなげるような検査体制を整備しています。
かかりつけ医や外来検査(血液検査・CTなど)ですい臓がんが疑われた際は、なるべく早く入院精査できるように配慮しています。入院ののちERCPやEUS-FNAで精査した後は、およそ3~7日で細胞診・組織診の診断確定が得られます。
2018年
ERCP:39件
EUS-FNA:12件
2019年
ERCP:35件
EUS-FNA:20件
2020年
ERCP:41件
EUS-FNA:19件
2021年
ERCP:41件
EUS-FNA:24件
閉塞性黄疸:内視鏡的ドレナージ、診断、膵癌:内視鏡診断、治療、胆管癌:内視鏡診断、治療、胆管炎:内視鏡的ドレナージ、総胆管結石:内視鏡的採石
日本内科学会 認定医、総合内科専門医、指導医
日本消化器内視鏡学会 専門医、指導医
日本消化器病学会 専門医、指導医
日本肝臓学会 肝臓専門医、暫定指導医
日本膵臓学会 認定指導医
日本がん治療認定医機構 がん治療認定医
膵臓腫瘍(膵癌、IPMNなど):手術療法(膵切除)と化学療法
日本外科学会 専門医
日本消化器外科学会 専門医・指導医
日本消化器外科学会 消化器がん外科治療認定医
日本胆道学会 指導医
日本膵臓学会 指導医
日本肝胆膵外科学会 評議員
近畿外科学会 評議員
当院では、かかりつけ医や外来検査(血液検査・CTなど)ですい臓がんが疑われた際は、なるべく早く入院精査できるように配慮しています。入院ののちERCPやEUS-FNAで精査した後は、およそ3~7日で細胞診・組織診の診断確定が得られます。
膵臓がんのスクリーニング検査は、かかりつけ医での検査(血液検査・腹部エコーなど)のほかに、人間ドックなどでの検診の受診を勧めています。膵がんを疑う症状があるときや、既にスクリーニング検査で膵臓がんが疑われている際は、まずは内科での詳しい検査が必要です。当院消化器内科は完全予約制のため、受診に際し、かかりつけ医などからの診察予約の取得および紹介状の持参をお願いしています。受診希望の際は、地域連携室までご連絡ください。
治療方法に納得がいかない場合には、別の医師の意見を聞くのもよいでしょう。
膵臓がんの診断には、CTやMRIでの画像検査のほかに、診断確定に必要な病理学的検査を行うために内視鏡検査(ERCP、EUSなど)が必須です。それらの機材が整い、膵腫瘍に精通した医師が常勤している医療機関での精査をお勧めします。 また、診断後に迅速に治療を開始できるよう、内科・外科ともに治療実績がある医療機関を選ぶと良いでしょう。当院では症例ごとに内科・外科・臨床腫瘍科の医師で精査ならびに治療方針を随時相談し合い、患者さんには無駄な時間を与えずにベストな医療を提供できるように心がけています。また、疼痛や精神的苦痛が強い患者さんは、緩和ケア的アプローチも重要です。当院には緩和ケア専従医師が常勤しており、状況に応じて緩和ケア病棟への入院も可能です。診断・治療・療養まで、1か所の病院でフォローできる医療機関は限られており、これは患者さんに当院を選んで頂けるポイントの1つだと自負しています。